映像制作実習

目的

ソフトウエアやハードウエアの発展により,デジタル映像制作は,身近な技術となりつつある. より専門的かつ独創的な映像制作を制作するためには,機材やソフトウエアの使い方に習熟するのみならず, 企画の立て方を理解し,計画的に映像を制作する事が重要である. 本実習では,映像制作のための企画資料の作成方法や企画・計画の立て方についても適宜説明を行いつつ, 一般的な機材を使いながら映像制作の全行程を実習する. 具体的には,デジタルビデオカメラで撮影した映像素材をパソコンに撮り込み,ノンリニア編集ソフトを 使って映像素材を編集する.最終的に映像作品を完成させ,上映する.
なお,映像作品制作は数名の班単位で行う.

 

達成目標

(1)映像制作における基本的な手順を理解する.
(2)作品上映会を通して映像作品を鑑賞する力を習得する.

 

グループ分け

 

レポート提出

 

レポートについて(後半組:再々提出)

Paperレポートの作成およびWord等の操作については, コンピュータリテラシの資料を,
Webページの作成およびサーバへのupdateは, Webページ制作 のテキストなどで復習のこと.

関連ページ:実験室サーバの課題提出フォルダへの接続
      ファイル転送(増田先生Webページより)

2種類の報告書(レポート)を提出すること.いずれか一方だけの報告書は提出したと認めない.
レポート作成に関する詳細は,下記の報告書書式に書かれているので,各自よく読んでから作成のこと.

 

実習の流れ

第1週 ガイダンス
絵コンテの描き方
科目内容を詳細に説明する.必ず出席のこと.
映像制作企画の立て方・考え方を説明する.
絵コンテの描き方を説明する.
実際に絵コンテを描く練習を行う.描いた絵コンテを提出する.
次週までの課題:お題の絵コンテを作成してくる.

絵コンテ用紙
第2週 絵コンテ発表会
映像作品企画・役割分担の決定
一人2分で課題の絵コンテを発表し,その意図を説明する.
ビデオカメラ,映像ソフトの使い方を説明する.
班で制作する映像作品の制作企画を決める.
映像作品の絵コンテを次週までに描く.
映像制作時に必要な役割を分担して行う.
班内で役割を決める.
授業要約用紙
第3週 映像作品企画決定
映像撮影・編集(1)
絵コンテを提出し,映像企画を説明する.
企画・絵コンテが十分に練れてないものは時間中に再提出を命じる.
映像を撮影する.
ビデオカメラの操作に習熟する.
撮影した映像素材をPCに取り込む.
同時に映像編集送付との操作法を習得する.
第4週 映像撮影・編集(2) 映像のアウトラインを編集する.
必要に応じて追加撮影する.
撮影を概ね完了すること.
進捗状況をチェックする.
第5週 映像撮影・編集(3) 詳細を詰める・音楽を編集する.
映像作品を完成する.発表の準備も行う.
第6週 作品上映会 映像作品を上映し,制作意図を発表する.
他の人の制作した映像作品を鑑賞する.

作品上映会についてはコチラを参照のこと.
第7週 レポート提出 レポートを書き,〆切までに提出する.
レポートに不備がある場合は,再提出となる.

再提出者は別途指示する.
第8週 レポート再提出 該当者のみ再提出する.

 

撮影準備

 

映像編集

 

映像制作上の注意

 

作品上映会

 

作品上映および発表の流れ

  1. 作品上映
  2. 評点記入(相互評価,10段階評価)
  3. 2分間のプレゼンテーション(作品の意図,背景,制作上の工夫点等)
  4. 質疑応答(2分間)
  5. 再上映
  6. 評点記入(相互評価,10段階評価)

 

お題

 

配布資料

 

操作方法

ビデオ編集・加工
(I-2i:ビデオ映像作品の制作より) 参考:

 

授業内容に関する質問

高橋(tokiあっとim.dendai.ac.jp)もしくは森谷(tomoriyaあっとim.dendai.ac.jp)まで.
(あっと=@)

 


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