主要スイッチの働き

概観

オシロスコープ操作面の概観

①TRIGER

②HORIZONTAL

③VERTICAL

④サイド・メニュー

MENUボタンを押すとこの場所にメニューが表示される。


基本的な操作手順

  1. ON/OFFボタンを押して電源をONにする。
  2. 言語選択画面が表示される。このとき選択が日本語ならばそのまま進み、他の言語ならば日本語に直す。
  3. 波形測定画面が表示される。
  4. 前面パネルCH1MENUボタンを押し、サイド・メニューに表示されるプローブのボタンを繰り返し押して10×を選択する。
  5. プローブの減衰率設定スイッチを10×になっていることを確認する。
  6. CH1のプローブを信号に接続する。(CH1〜CH4を使う場合はそれぞれ信号に接続する)
  7. 表示された波形が流れるようならば、トリガ設定を調節する。
    • TRIGMENUボタンを押しサイド・メニューに表示させる。
    • ソースのボタンを繰り返し押しチャンネルを合わせる。(この場合はCH1にする)
    • トリガレベルノブで調節し波形を固定する。
  8. 測定する信号に対して最適な波形表示になるよう、垂直軸および水平軸の設定を調整する。
    • VOLTS/DIVノブで垂直軸の電圧スケールを調節する。ノブを回すと、スクリーン上の波形の垂直軸方向のサイズが変化する。POSITIONノブで波形の位置を上下方向に移動する。
    • SEC/DIVノブで水平軸の時間スケールを調節する。ノブを回すと、波形が拡大縮小される。POSITIONノブでスクリーン中央を基準に波形の位置を左右に移動する。