HTMLの要素には、大きく分けてブロックレベル要素とインライン要素の2種類があります。
div要素とspan要素は、それぞれブロックレベル要素とインライン要素の無色透明な(注:比喩)要素です。 例えば、div要素は h1 のように字が大きくなったり太字になったりしません。 その要素がブロックレベル要素であることだけを主張します。 通常、div要素やspan要素は自分の定義したスタイルを持つ要素をつくりたいときに用います。
例: new!
XML文書の場合、ブラウザはどの要素がブロックレベルなのかを知りません。 スタイルシートとして CSS を使う場合、何も指定しないとすべての要素はインライン要素となります。 ブロックレベル要素としたい場合には、次のようにdisplay属性を明示的に指定します。