映像の加工

Adobe After Effectsによる映像素材の読み込み

この演習では、映像を加工するためのソフトであるAdobe社の After Effects (Professional版) を使用することができます。 このソフトの適用範囲は実写・CGを問いません。 なお、このソフトは実験室3階のIBM社製パソコンの一部のみに導入されています。

Adobe Premiere を利用する際に使用した、 通常とは違うアカウントでログオンします。

ログオンしたら、スタートメニューからAdobe After Effects 6.0 を起動します。

start menu
splash

After Effects には Premiere と同様に「プロジェクト」という単位があり、 左上のプロジェクトウィンドウで素材などを管理します。 After Effectsでは素材のことを「フッテージ」と呼びます。 読み込み可能なファイル形式は、Video for Windows(.avi)、Windows Media File(.wmv)、 MPEG-1(.mpg)などの動画のほか、JPEG、TIFFなどの静止画も読み込めます。 また、Premiere(.ppj)、Photoshop(.psd)[16bpc]の読み込みも可能です。

起動時の画面

プロジェクト内のフッテージアイテムを使用してムービーを作成するには、 コンポジションを設定します。 コンポジションは、すべてのアニメーション、レイヤー構造、 エフェクトを作成するためのワークスペースです。

新規コンポジション

コンポジションの設定

デフォルトでは 320 x 240 という解像度になります。 これをDVの解像度にするには、「NTSC DV、720 x 480」というプリセットを選択します。

コンポジションをDVに
コンポジションの設定(DV)

OKをクリックすると、コンポジションウィンドウが現れます(下図は 320 x 240 の例)。

コンポジション

プロジェクトにフッテージを読み込みます。

ファイルの読み込み

Premiereで作成した映像はEドライブのアカウント名のフォルダの中にあるはずです。

ダイアログ

加工するファイルを選択します。

ダイアログ

フッテージ(素材)をプロジェクトウィンドウから下のタイムラインウィンドウにドラッグすることができます。

タイムラインへのドラッグ

タイムライン上に配置されると、コンポジションウィンドウで確認できます。

タイムラインへのドラッグ完了

Adobe After Effectsでできること

雰囲気を感じるには...


戻る