「球」の記述法


黄色の球体を空間に設置してみる。

              sphere {
                <0,1,2>,2
                 pigment { color yellow}
             }

 最初の座標は球体の中心点を示す。この例ではx座標は0なので左右真中のところに、そしてy座標は1なので原点より1単位上のところに位置していることがわかる。またz座標は2で、カメラは今z=-3のところに設置されていることから、カメラから5単位前方にあることになる。球体の中心座標の後、コンマで区切ってから球体の半径を入力する。この例では半径2単位の球体となる。言うまでもなく半径は球体の直径の半分なので、球体の幅は4単位であることがわかる。

属性として,pigmentが指定されている.