ウィンドウの挙動

ウィンドウとは

ウィンドウは、キャラクターが喋ったことか、ナレーションの言葉を表示し、 プレイヤーに伝えるものです。

市販のゲームの例

新世界樹では、

• 青の半透明の背景に、水色の文字、20文字3行
• 文字はすべて同じ幅でなく、句読点「、」などで位置が調整される。
• LかRボタンを押している間、ウィンドウの表示をOFF
• Aボタンで進める(長押しで、すべて文字を表示したら進める)
• Yボタン長押しで、メッセージスキップ
• 名前表示なし

という機能があります。 またウィンドウ非表示中でもAボタンを押したら話を進めてしまうというバグもあった。(新世界樹の迷宮2で修正。)

ブレイブリーデフォルトでは、

• 黒の背景に、白の文字、25文字2行
• すべて文字は同じ幅で、句読点「、」などで位置が調整されない。
• Aボタンで進める(長押しでは、進めない)
• Yボタンでボイス合わせて進めるオート
• Xボタンでスキップ
• 常に名前表示あり

という機能があります。 最近のRPGは、ウィンドウに沢山の機能があるみたいです。

DESIRED ROUTEは……

DESIRED ROUTEでは、現代的な快適さとシンプルさを合わせ持つように、

• 青の半透明の背景に、白の文字、20文字3行
• 文字はすべて同じ幅で、句読点「、」などで位置が調整されない。
• Aボタンで進める
• Aボタン長押しで、メッセージスキップ
• 名前表示ありと、名前表示なしを変更できる。
  

という感じです。

このRPGはメニューを常に表示しているので、 ウィンドウに使えるボタンはAボタンだけですが、 メッセージスキップもできるようにしています。 もちろんメッセージスキップの時にAボタンを離せば、スキップが解除されます。

他に重要なこと

他に、スキップ以外に快適さに必要なのは、ページ内スキップです。 ページ内スキップとは、 文字が表示されている途中に、Aボタンを押すと、文字が一気に表示される機能です。 忘れがちの処理ですが、有ると無いとでは、随分と操作感が違います。 紹介してきたRPG全てと、このDESIRED ROUTEはページ内スキップ機能はあります。

PRGは文字で内容を伝えるゲームだと思うので、ウィンドウはこだわるべきです。

ウィンドウの文字の色分け

少し前のウィンドウは、色分けが10種類の中から選ぶことができましたが、 色を多用していると何が重要かわからなくなってしまうのです。

というわけで、文字の色分けは、オレンジと水色の2種類にしました。

オレンジは重要な単語につけることとします。

水色はシステムなどの説明に使うことにします。