情報メディア学科 コンピュータ基礎および演習I・ワークショップI Linux
初回起動時の設定

 

- 手順
  1. オペレーティングシステムの選択
  2. CD やフロッピを取り出し PC を起動する。 PC を起動すると下図のように起動する OS の選択画面が表示される。 Vine Linuxを選択し、 Linux を起動する。

    起動の際にLANケーブルを接続しておく必要がある。 (接続していないと、ネットワークが使えずさらに起動に時間を要する)

  3. 起動とハードウェアの認識

  4. たくさんのメッセージが表示され、 Linux が起動する。 これらは、 OS がメモリ上に読み込まれた後、実行を開始し、 デバイスを認識していることを示すメッセージである。

  5. root でログイン
  6. しばらくすると下図のようなログイン画面が表示される。 まず、この Linux の管理者であるユーザ名 root でログインする。

  7. ネットワークの動作確認
  8. 左上のアプリケーション→システム・ツール→ GNOME 端末 を選択する。 端末エミュレータ (コマンド操作用ウィンドウ) が起動するので、 以下のように入力する。

    [root@localhost]# telnet gate 259

    いつもの gate の認証画面が表示されればネットワークは正常に動作している。 gate に接続できない場合、ネットワークの設定に問題があるので スタッフに手助けを頼むこと。 設定ファイル (/etc/modules.conf 等) の変更または、 ドライバのインストールが必要な可能性がある。

  9. パスワード変更
  10. root (管理者) のパスワードを各自のものに変更する。 パスワードを変更するには、passwd コマンドを用いる。

    $ passwd
    Changing password for root
    New passsword:       (新しいパスワード)
    Retype new passsword:       (確認入力)
    passwd: all authentication tokens updated successfully

    辞書に載っているパスワードなど、 好ましくないパスワードを設定しようとすると BAD PASSWD というメッセージが表示され警告されるので、 別のパスワードを考えること。

 


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