グループスタディII
配属先の先生により曜日・時限が異なりますので注意してください。
小山先生の実施時間は、他の先生方と異なり木曜4限ではありません(火曜3限ほか)。
テーマ内容 (説明順)
- 小坂直敏先生 (音メディア表現研究室)
- 楽音の構造分析とメロディ合成
- 線形代数の表現を効率的に行える高級プログラム言語MATLABを習得し、
これを用いて楽音、および虫の声などの分析を行う。
また、楽曲(メロディ)を加算合成法により、波形から合成する。
最終回に作品の発表会を行い、作品により評価する。
- 初回実施日時・場所: 9月27日(木) 4限 7号館コンピュータ教室A
- 高橋時市郎先生 (ビジュアルコンピューティング研究室)
- CGものづくり
- 研究室で展開している研究テーマの一部を担ってもらい,研究に対する感覚を育む。
予定しているテーマは次の通りである。
- 都市景観シミュレーションのための画像処理
プログラミングが出来ることが望ましい。
- 感情表現のための顔表情アニメーションの作成
MAYAを使ってのCG作成となるため,根気のある人を望む。
- 初回実施日時・場所: 9月27日(木) 4限 お茶の水アネックス3階 演習室2A
- 初回実施時の注意事項: ノートPC持参のこと。
- 戸辺義人先生 (ユビキタスネットワーキング研究室)
- ネットワークプログラミング
- インターネットの根幹をなすTCP/IP内部の詳細を学び、
Java を用いたネットワーク通信のプログラムを作成する。教科書の輪読と共に、
個別にプログラム演習を行う。
- 初回実施日時・場所: 10月4日(木) 4限 11号館17階1710
(ただし、教科書配布があるため、9月27日(木) 15:15 11号館1711A に集合)
- (a) 教科書 "TCP/IPソケットプログラミング" を貸し出す。
- (b) メンバー全員の調整により、木曜日以外に実施する週もある。
- (c) 「ソフトウェアから見た」情報ネットワークの基礎力を養いたい人に向いている。
- 絹川博之先生 (計算言語学研究室)
- メタデータ技術とセマンティックウェブ
- Web2.0,次世代インターネットのキー技術であるメタデータ,
セマンティック Web に関する解説書の分担輪読により,内容を理解し習得する.
分担部分を PowerPoint に整理の上,説明し,質疑応答により,相互の理解を深める.
出席,理解度,レポート,理解度により評価する.
- 初回実施日時・場所: 9月27日(木) 4限 11号館16階1604
- 初回実施時の注意事項: 初回は今後の進め方,分担を決めるので,必ず出席のこと
- 使用する解説書:
曽根原登ほか:メタデータ技術とセマンティックウェブ,
東京電機大学出版局,2006 (\2,900)
<= 事前購入のこと(電機大学生協に入荷依頼済み)
- 佐々木良一先生 (情報セキュリティ研究室)
- 暗号応用プログラムを作る
-
JAVA を利用して、暗号(たとえばシーザ暗号)のプログラムを実際に作ったり
RSA 暗号や DES 暗号のライブラリーをつかっていろいろな暗号応用プログラをつくります。
暗号については最初に3時間ぐらい講義をします。
また、JAVA は一応知ってるものとしますが、大学院生が指導もします。
- 初回実施日時・場所: 9月27日(木) 4限 お茶の水アネックス4階 グループ演習室
- 小山裕徳先生 (生体情報研究室)
- 映像の心理学
- 中島義明著「映像の心理学-マルチメディアの基礎」(サイエンス社,
¥2,400)を輪講形式で読みます(各自が章を分担して読み、報告します)。
各自の報告内容と討論への参加度で評価します。
- 初回実施日時・場所: 日時未定(曜日は火曜日3時限ほか) 11号館11階1105
- 注意事項: 教科書はメンバー決定後共同購入します。
- 矢島敬士先生 (先端情報システム研究室)
- ソフトウェア工学
- 進め方としては、下記の図書を輪読形式で分担して読み、
その場で議論して理解を深める。内容は、システム・エンジニアリングにおいて必須な、
ソフトウェアに関する工学的アプローチ、すなわちソフトウェア工学の基本的問題を扱う。
特に、「モデル化」の基本的な考え方とその個別技術に重点を置いて、
ソフトウェア工学全般について学ぶ。
評価は、内容の理解度、プレゼンテーション態度、議論への参加度で行う。
- 初回実施日時・場所: 9月27日(木) 4限 11号館17階1709 (2回目以降は 7号館7303B)
- 初回実施時の注意事項: ソフトウェア工学に対する希望を明確にしておくこと
- 参考書: ソフトウェア工学の基礎. 玉井哲雄. 岩波書店.
- 齊藤剛先生 (コンピュータグラフィックス研究室)
- 3Dモデラ実体験
-
POV-RAYの高度利用とフリーのモデラの利用を通して,3Dモデラの様々な側面を理解する.
また,簡単なモデラを作成する.各自の分担に対して作業し説明発表し,作品作製を行う.
評価は,これらに出席を加味する.
- 初回実施日時・場所: 9月27日(木) 4限 11号館2階メディアルームD
- 参考書、参考ページ等: 初回に指示する.
- 中島克人先生 (コンピュータアーキテクチャ研究室)
- フリーライブラリを活用した映像処理
-
- OpenCV(フリーのComputer Vision用ライブラリ)を活用し、
映像処理のプログラミングとアルゴリズムを演習を通じて学ぶ。
- Visual C++環境(windows上)で C++ や C言語を使用。
- 処理アルゴリズムの調査・説明(発表&レポート)も行う。
- 各自独自の映像処理(画像処理)を提案・実装し、より高度な処理に向けての足がかりとする。
- 初回実施日時・場所: 9月27日(木) 4限 11号館10階1010
- 初回実施時の注意事項: 各自ノートPC(Windows XPまたはVista,1GB程度の空き容量)を持参の事
- 参考ページ、参考書:
- OpenCV:http://www.intel.com/technology/computing/opencv/index.htm
http://opencvlibrary.sourceforge.net/ 他
- Visual C++:Visual C++ 2005入門編(秀和システム) 他
- C++:明解C++(Softbank) 他
- 画像処理:画像処理工学(村上 伸一/東京電機大学出版) 他
- 川澄正史先生 (アシスティブテクノロジ研究室)
- 人間情報工学
- 誰もが利用できる環境、設備、機器、ソフトウェア、サービスなどの設計,デザイン,
開発が重要になり,理工学のいずれの分野でも人間工学を踏まえたよりよいもの作りが強く望まれてきている。
人間工学という考え方,その基本的内容を勉強する。最近の技術をWEB等で調査し,資料作成し,発表する。
機会があれば学外にも出かける。取り組む姿勢,資料,発表にて評価する。他のグループとの大きな違いはない。
- 初回実施日時・場所: 9月27日(木) 4限 7号館コンピュータ教室B
- 参考書: 初回に話します。
- 増田英孝先生 (コミュニケーションデザイン研究室)
- Spidering
-
内容: Spider はWebを横断して情報を自動収集するプログラムのこと。
Spider を自由自在に操り目的の情報を取り出す。
進め方: Spideringについて調べる、考える、試す、発表する、Spider を作成する。
評価方法: 出席、発表、進捗状況等
- 初回実施日時・場所: 9月27日(木) 4限 お茶の水アネックス3階 演習室2B
- 初回実施時の注意事項: Linux PCとネットワークケーブルが必要
- http://www.cue.im.dendai.ac.jp/~masuda/ji/spider/
(学外からはこちら)
- 安田浩先生 (応用情報工学研究室)
- アニメ作成ソフト研究
- CGを使ってアニメーションを作成する手法を学び、その手法のレベルアップのための研究を行います。
応用情報工学研究室で研究開発した、アニメ自動作成ソフトをまず習熟し、アニメ作りを行います。
ソフトを十分習得したところで、ソフト構造を解析し、より早く、より品質の高いアニメを作るためには、
ソフトにどのような改善を行えば良いかについて研究し、必要なソフト開発を行います。
ソフトの習熟度、作品制作の熱意、ソフト改善への提言内容等で評価を行います。
- 初回実施日時・場所: 10月4日(木) 4限 6号館6401