グループスタディII
テーマ内容
- 守屋愼次先生 (ヒューマンインタフェース研究室)
- C#と.NETクラスライブラリ
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C#言語を通して.NET Frameworkのクラスライブラリ(FCL)に挑みます。
FCLは歴史上最も大規模なクラスライブラリの一つであり、
4000以上のクラス群からなるピラミッドのような巨大構造物です。
クラスライブラリという構造物を理解・活用することは、
IT分野デビューする諸君の数年後には、避けて通れない現実になっているでしょう。
下記書籍のプログラムを実行しながら基礎から一歩づつ巨大ピラミッドに挑みます。
- 初回実施日時・場所: 9月22日4限 11号館16階1603
- 下記書籍は各自必ず購入。初回から持参すること。
Jesse Liberty著「プログラミングC#言語解説、第3版」オライリー(発行)・オーム社(発売)、
\3600+税、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487311179X
- 絹川博之先生 (計算言語学研究室)
- 情報検索と言語処理
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情報検索の基本的な手法とその基となっている自然言語処理に関する書籍,
徳永健伸著「情報検索と言語処理」,東京大学出版会
を事前に分担購読し,PowerPointにて説明する方式で進める.
適宜内容の解説を加え,理解を深めてもらう.
内容の理解度,レポート,努力,出席によって評価する.
- 初回実施日時・場所: 9月22日4限 11号館16階1604
- 初回実施時の注意事項: 必ず出席のこと,書籍の入手が望ましい
- 教科書: 徳永健伸著「情報検索と言語処理」,東京大学出版会
- 連絡方法: kinukawa@im.dendai.ac.jp, 03-5280-3631
- 佐々木良一先生 (情報セキュリティ研究室)
- 不正侵入対策
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- 不正侵入の実態と対策の概要を把握する。
- インターネットの主要な脆弱性をリストアップし解説したSANSの記事「The
Twenty Most Critical Internet Security Vulnerabilities」をダウンロードし、調査する。
- あわせて、フィッシングやボットネットなどの最新の情報を把握する。
- 初回実施日時・場所: 9月22日4限 11号館11階1102
(第一回はセキュリティのイントロ教育を行い第2回以降文献を読んでいく)
- 文献URL: http://www.sans.org/top20/
- 小山裕徳先生 (生体情報研究室)
- 映像の心理学
- 中島義明著「映像の心理学-マルチメディアの基礎」(サイエンス社,
\2,400)を輪講形式で読みます(各自が章を分担して読み、報告します)。
各自の報告内容と討論への参加度で評価します。
- 初回実施日時・場所: 9月29日4限 11号館11階1105
- 注意事項: 教科書はメンバー決定後共同購入します。
- 矢島敬士先生 (先端情報システム研究室)
- ソフトウェア工学
- 進め方としては、下記の図書を輪読形式で分担して読み、その場で議論して理解を深める。内容は、システム・エンジニアリングにおいて必須な、ソフトウェアに関する工学的アプローチ、すなわちソフトウェア工学の基本的問題を扱う。特に、「モデル化」の基本的な考え方とその個別技術に重点を置いて、ソフトウェア工学全般について学ぶ。評価は、内容の理解度、プレゼンテーション態度、議論への参加度で行う。
- 初回実施日時・場所: 9月22日4限 7号館7902
- 初回実施時の注意事項: 割り当て分担を厳守のこと。不明点も含めて、自分のスタデイ結果を明示すること。
- 参考書: ソフトウェア工学の基礎. 玉井哲雄. 岩波書店.
- 齊藤剛先生 (コンピュータグラフィックス研究室)
- 3Dグラフィックス作成
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GS2では,3DCGイメージ生成として,2つのテーマを扱う.
内容:
- Pov-Ray Advanced : WSで使用したPOV-RAYのより高度な扱いを学習し,より高度なモデリングを行う.
- JAVA 3Dによるグラフィックプログラミング: JAVA 3Dは,
標準的な3次元グラフィックスAPIである.これを用いてCGイメージ作成を実習する.
- 初回実施日時・場所: 9月29日4限 11号館2階メディアルームD
- 参考書: 初回に指示する.
- 小坂直敏先生 (音メディア表現研究室)
- 楽音の構造分析とメロディ合成
- Perry R. Cook著
"Real Sound Synthesis for Interactive Applications," A K Peters Ltd.
の一部を輪講します。これには予習が必要です。
これと同時にMATLABを用いて好きな音楽を波形から合成します。
MIDIでシーケンサから作る方法とまったく異なり、
音の物理がよくわかること、またコンテンツ作り特有の達成感を得ることを狙いとしています。
- 初回実施日時・場所: 9月22日4限 7号館コンピュータ教室B(7905)
- 補足: MATLABは音声・音響情報学でも学びますが、それとの相乗効果を狙います。
- 中島克人先生 (コンピュータアーキテクチャ研究室)
- 並列コンピューティング
- 「Parallel Programming in C with MPI and OpenMP, M.J.Quinn, 2003,
McGraw-Hill」をテキストとして、並列コンピューティングの基本事項を輪読で学ぶ。
毎回少量ずつ、複数人に割り当てる。
当番の学生は用意したスライドを元にメンバに説明する。
評価は当番回の説明(スライド含む)、
出席および参加姿勢(質疑等の熱心さや理解度)で行う。
- 初回実施日時・場所: 9月22日4限 11号館10階1010
- 参考書: はじめての並列プログラミング(湯浅他). 共立出版 ¥3,990(税込)
- 高橋時市郎先生 (ビジュアルコンピューティング研究室)
- 光線追跡法を極める
- Turner Whittedの光線追跡法の原論文輪講を通じて、光線追跡法の理解を深める。
輪講で理解した内容を基に、2年次「情報メディア基礎実験」で作成した光線追跡法を改造し、
写実的な画像生成プログラムを掌中のものとする。
反射・屈折光の追跡、ポリゴンや直方体・二次曲面など扱える基本物体の種類の増加、
テクスチャマッピング、バンプマッピング、付影処理等を試みる。
- 初回実施日時・場所: 9月22日4限 7号館7903
- 初回実施時の注意事項:
PC持参のこと。各自、Linux+gccでプログラミングができる状態に手入れをしておくこと。
- 教科書: 2年次講義「コンピュータグラフィックスとアニメーション」の指定教科書を持参のこと。
- 川澄正史先生 (アシスティブテクノロジ研究室)
- 人間情報工学
- 誰もが利用できる環境、設備、機器、ソフトウェア、サービスなどの設計,デザイン,開発が重要になり,
理工学のいずれの分野でも人間工学を踏まえたよりよいもの作りが強く望まれてきている。
人間工学という考え方,その基本的内容を勉強する。最近の技術をWEB等で調査し,資料作成し,発表する。
機会があれば学外にも出かける。取り組む姿勢,資料,発表にて評価する。他のグループとの大きな違いはない。
- 初回実施日時・場所: 9月22日4限 7号館コンピュータ教室C(7904)
- 参考書: 初回に話します。
- 戸辺義人先生 (ユビキタスネットワーキング研究室)
- センサネットワーク
- センサネットワークは、実世界のセンシングと無線通信を組み合わせた新しいネットワークです。
本グループスタディでは、その動作アルゴリズム、システムを学習します。また、本研究と関連の深い諸企業を見学し、
企業の製品開発についても知る機会を多く設けます。 (評価:レポート)。
- 初回実施日時・場所: 9月29日4限 11号館17階1710
- 教科書 「センサネットワーク技術」
http://www.tdupress.jp/cgi-bin/html.cgi?i=ISBN4-501-32470-8
- 増田英孝先生 (コミュニケーションデザイン研究室)
- Spidering
- 内容:
Spider はWebを横断して情報を自動収集するプログラムのこと。
Spider を自由自在に操り目的の情報を取り出す。
進め方: Spideringについて調べる、考える、試す、発表する、Spider を作成する。
評価方法: 出席、発表、進捗状況等
- 初回実施日時・場所: 9月22日4限 I科実験室3階
- 初回実施時の注意事項: Linux PCとネットワークケーブルが必要
- http://www.cue.im.dendai.ac.jp/~masuda/ji/spider/index.html