グループスタディII
テーマ内容 (説明順)
- 守屋愼次先生 (ヒューマンインタフェース研究室)
- C++ Standard Libraryを(少し深く)学ぶ
-
下記書籍を、実習しながら学ぶ。
- 書名など
The C++ Standard Library: A Tutorial and Reference,
by Nicolai M. Josuttis, Pages: 799
Addison-Wesley, $47.99(Amazon.com)
- 目次
1 About this Book, 2 Introduction to C++ and the Standard Library, 3 General
Concepts, 4 Utilities, 5 The Standard Template Library, 6 STL Containers, 7
STL Iterators. 8 STL Function Objects. 9 STL Algorithms. 10 Special
Containers. 11 Strings. 12 Numerics. 13 Input/Output Using Stream Classes.
14 Internationalization. 15 Allocators
- 評価方法
出席、各回の講義への姿勢、理解度、説明の分かり易さ、など
- 初回実施日時・場所: 9月30日4限 11号館16階1603
- 初回実施時の注意事項: 書籍は各自で購入し、(出来る限り)初回に持参すること。
- 絹川博之先生 (計算言語学研究室)
- 情報検索と言語処理
-
情報検索の基本的な手法とその基となっている自然言語処理に関する書籍,
徳永健伸著「情報検索と言語処理」,東京大学出版会
を事前に分担購読し,PowerPointにて説明する方式で進める.
適宜内容の解説を加え,理解を深めてもらう.
内容の理解度,レポート,努力,出席によって評価する.
- 初回実施日時・場所: 9月30日4限 11号館16階1604
- 初回実施時の注意事項: 必ず出席のこと,書籍の入手が望ましい
- 教科書: 徳永健伸著「情報検索と言語処理」,東京大学出版会
- 連絡方法: kinukawa@im.dendai.ac.jp, 03-5280-3631
- 佐々木良一先生 (情報セキュリティ研究室)
- 不正侵入対策
-
- 不正侵入の実態と対策の概要を把握する。
- インターネットの主要な脆弱性をリストアップし解説したSANSの記事「The
Twenty Most Critical Internet Security Vulnerabilities」をダウンロードし、調
査する。
- あわせて、侵入検知システムSNORTからの情報を把握する。
- 初回実施日時・場所: 10月7日4限 11号館11階1102
(第一回はセキュリティのイントロ教育を行い第2回以降文献を読んでいく)
- 参考URL: http://www.sans.org/top20/
- 小山裕徳先生 (生体情報研究室)
- 映像の心理学
- 中島義明著「映像の心理学-マルチメディアの基礎」(サイエンス社,
\2,400)を輪講形式で読みます(各自が章を分担して読み、報告します)。
各自の報告内容と討論への参加度で評価します。
- 初回実施日時・場所: 9月30日4限 11号館11階1105
- 注意事項: 教科書はメンバー決定後共同購入します。
- 矢島敬士先生 (先端情報システム研究室)
- ソフトウェア工学
- 進め方としては、下記の図書を輪読形式で分担して読み、その場で議論して理解を深める。内容は、システム・エンジニアリングにおいて必須な、ソフトウェアに関する工学的アプローチ、すなわちソフトウェア工学の基本的問題を扱う。特に、「モデル化」の基本的な考え方とその個別技術に重点を置いて、ソフトウェア工学全般について学ぶ。評価は、内容の理解度、プレゼンテーション態度、議論への参加度で行う。
- 初回実施日時・場所: 9月30日4限 7号館7902
- 初回実施時の注意事項: 割り当て分担を厳守のこと。不明点も含めて、自分のスタデイ結果を明示すること。
- 参考書: ソフトウェア工学の基礎. 玉井哲雄. 岩波書店.
- 齊藤剛先生 (コンピュータグラフィックス研究室)
- グラフィックス入門 (Unixでの3Dグラフィックス)
-
Unixでの3Dグラフィックスパッケージを使用したプログラム作成を通して,
3Dグラフィックスの諸項目を学習する.輪講と実習.
- 初回実施日時・場所: 9月30日4限 場所未定
- 初回実施時の注意事項:
初回場所は,9月29日までに,11号館16F1606室ドアに掲示
- 小坂直敏先生 (音メディア表現研究室)
- 楽音の構造分析とメロディ合成
- 英語による文献をプリント配布して輪講を行う。事前の準備を必要とする。
また、これらの輪講と講義を通じて、基本関数を用いた音の表現方法を学ぶ。
次に実際に譜面情報から音を合成する実習を行う。教員と相談しながら、
楽曲を決定し、その譜面をもとに音楽合成を行う。用いるプログラムは、
線形代数の表現式をほぼそのまま用いることのできる高級言語 MATLABを用いる。
- 初回実施日時・場所: 10月7日4限 7号館コンピュータ教室B
- 中島克人先生 (コンピュータアーキテクチャ研究室)
- 並列コンピューティング
- 「Parallel Programming in C with MPI and OpenMP, M.J.Quinn, 2003,
McGraw-Hill」をテキストとして、並列コンピューティングの基本事項を輪読で学ぶ。
毎回少量ずつ、複数人に割り当てる。
当番の学生は用意したレジメを元にメンバに説明する。
評価は当番回のレジメおよび説明、
出席および参加姿勢(質疑等の熱心さや理解度)で行う。
- 初回実施日時・場所: 9月30日4限 11号館10階1010
- 参考書: はじめての並列プログラミング(湯浅他). 共立出版 ¥3,990(税込)
- 高橋時市郎先生 (ビジュアルコンピューティング研究室)
- コンピュータグラフィックス
- 内容:
コンピュータグラフィックスの代表的なレンダリング手法である
光線追跡法を中心に,レンダリング技術の原理を英文で学ぶ。
進め方:
毎回,指定された英文を和訳して,提出する。
読み合わせと内容を補う講義と同時に,
プログラミングを通じて,原理の一層の理解を深める。
評価方法:
毎回出席すること。課題を提出すること。
CG関連企業等の見学会を1回,実施するので,参加すること。
- 初回実施日時・場所: 9月30日4限 7号館7903
- 初回実施時の注意事項:
- 2年生「コンピュータグラフィックスとアニメーション」で使用した教科書
Alan Watt, "3D Computer Graphics (Third Edition)", Addison-Wesley
を持参のこと。
- 教科書を持っていない場合は,事前にその旨,申し出ること。
- 川澄正史先生 (アシスティブテクノロジ研究室)
- 人間情報工学
- 誰もが利用できる環境、設備、機器、ソフトウェア、サービスなどの設計,デザイン,
開発が重要になり,
理工学のいずれの分野でも人間工学を踏まえたよりよいもの作りが強く望まれてきている。
人間工学という考え方,その基本的内容を勉強する。最近の技術をWEB等で調査し,
資料作成し,発表する。機会があれば学外にも出かける。取り組む姿勢,資料,
発表にて評価する。他のグループとの大きな違いはない。
- 初回実施日時・場所: 木曜2限 メディアルームD (日程調整中 9/30は出張)
- 初回実施時の注意事項: 特になし。注意事項はメンバ宛にメールします。
参考書事前購入しなくて結構です。
- 参考書: エンジニアのための人間工学,日本出版サービス,横溝・小松原著,¥2864+税。
- 戸辺義人先生 (ユビキタスネットワーキング研究室)
- センサネットワーク
- センサネットワークは、
実世界のセンシングと無線通信を組み合わせた新しいネットワークです。
本グループスタディでは、その動作アルゴリズム、システムを学習し、
実際にセンサネットワークを構築します。(評価: レポート)。
- 初回実施日時・場所: 10月7日4限 11号館17階1709
- 増田英孝先生 (コミュニケーションデザイン研究室)
- Spidering
- 内容:
Spider はWebを横断して情報を自動収集するプログラムのこと。
Spider を自由自在に操り目的の情報を取り出す。
進め方: Spideringについて調べる、考える、試す、発表する、Spider
を作成する。
評価方法: 出席、発表、進捗状況等
- 初回実施日時・場所: 9月30日4限 I科実験室3階
- 初回実施時の注意事項: Linux PCとネットワークケーブルが必要