東京電機大学 工学部第一部 情報メディア学科 3年前期

グループスタディI

配属先の先生により曜日・時限が異なります。

- テーマ内容 (説明順)

- 火曜3限開講

絹川博之先生 (計算言語学研究室)
情報検索の仕組みとGoogle
情報検索,テキスト処理の仕組みに関する専門書を輪読し, 検索エンジン Google の使い方を学ぶ. 分担分を事前に購読し,PowerPoint で解説する. 出席,理解度,努力度で評価する.
初回実施日時・場所: 4月22日(火)3限 11号館16階1604
初回実施時の注意事項: 今後の進め方,分担順の決定のため,必ず出席のこと
テキスト(初回配布): Gerald Salton :Automatic Text Processing
- The Transformation, Analysis and Retrieval of Information by Computer -
佐々木良一先生 (情報セキュリティ研究室)
セキュリティ被害の実態調査
  1. 不正侵入の実態と対策の概要を把握する。
  2. セキュリティ被害に関する実態調査結果である「CSI/FBI COMPUTER CRIME AND SECURITY SURVEY 2007」をダウンロードし、調査する。
  3. あわせて、フィッシングやボットネットなどの最新の情報を把握する。
初回実施日時・場所: 4月22日(火)3限 お茶の水アネックス4階 グループ演習室
中島克人先生 (知的計算システム研究室)
並列コンピューティング
「Parallel Programming in C with MPI and OpenMP, M.J.Quinn, 2003, McGraw-Hill」 をテキストとして、並列コンピューティングの基本事項を輪読で学ぶ。 輪読は毎回少量ずつ、複数人に割り当て、当番の学生は用意したスライド等を元にメンバに説明する。 希望があれば、並列プログラミングも体験して貰う。 評価は当番回の説明、出席、課題、参加姿勢等で行う。
初回実施日時・場所: 4月22日(火)3限 11号館10階1010
参考書: 特になし。
戸辺義人先生 (ユビキタスネットワーキング研究室)
ユビキタスネットワークを知ろう
「ユビキタス」の源流となるMark Weiser から遡り、 ICタグ、屋内測位技術、サービスに渡る、これまでに提案された手法を、 英語論文を題材として輪読形式で学ぶ。毎回の出席状況と最終レポートにより、評価する。
初回実施日時・場所: 4月22日(火)3限 11号館17階1710
参考書: 配布する。

- 木曜4限開講 (小山先生は後半火曜に移動)

安田浩先生 (応用情報工学研究室)
アニメ作成ソフト研究
CGを使ってアニメーションを作成する手法を学び、その手法のレベルアップのための研究を行います。 応用情報工学研究室で研究開発した、アニメ自動作成ソフトをまず習熟し、アニメ作りを行います。 ソフトを十分習得したところで、ソフト構造を解析し、より早く、より品質の高いアニメを作るためには、 ソフトにどのような改善を行えば良いかについて研究し、必要なソフト開発を行います。 ソフトの習熟度、作品制作の熱意、ソフト改善への提言内容等で評価を行います。
初回実施日時・場所: 5月1日(木) 4限 11号館17階 1709 (4月24日は休講)
小山裕徳先生 (生体情報研究室)
Ease of Use and Human Centered Design
身の回りから悪い設計例を取り上げた「Bad Human Factors Design」 のWebページにあるいくつかの話題を取り上げ、議論し、 製品やシステムを使いやするするためにはどのように設計しなければならないかをまとめたIBMの 「Ease of Use」のページを読む。前半は木曜、後半は火曜に実施する。
初回実施日時・場所: 4月24日(木)4限 11号館11階1105
初回実施時の注意事項: パソコンとLANケーブルを用意すること。
http://www.cck.dendai.ac.jp/~koyama/gs1/に詳しい情報があります。
矢島敬士先生 (先端情報システム研究室)
Webエンジニアリング
内容:Webの利用が、従来のBtoCから、BtoBへと企業間に展開している。 こうした状況を踏まえ、企業などの組織内におけるWebの活用を工学の立場から体系化して、 その全体像を明確に把握することを目的とする。同時に、英語読解力の育成、強化を図る。
進め方:Webエンジニアリングの参考書を見ながら議論する。
評価方法: 英文での技術資料の読み方の習得度合い
       プレゼンテーション能力のレベル
       コミュニケーション能力のレベル
初回実施日時・場所: 4月24日(木)4限 7号館7505
初回実施時の注意事項: 初回に割り当てを決定するので、必ず出席すること。
参考書: WEB ENGINEERING; Ed. G Kappel ほか
齊藤剛先生 (コンピュータグラフィックス研究室)
Computer Graphics Surfing
内容:近年,様々なグラフィックスおよび画像処理のソフト(フリー)が作成されている.これらが,どんなものかを体験してみる.
進め方:各自,外国で作成されたフリーのグラフィックス・画像処理ソフトを見つけ出し,それをインストールする. 次いで,マニュアル(原本:外国語)の日本語版を作成し,グループ全員で使えるようにし,CG生成を行う.
初回実施日時・場所: 4月24日(木)4限 11号館2階メディアルームD
各自のノートPCを使用する
小坂直敏先生 (音メディア表現研究室)
楽音の構造分析とメロディ合成
英語文献の輪講を行う。また、線形代数の表現を効率的に行える高級プログラム言語MATLABを習得し、 これを用いて楽音の分析を行う。また、各自の好きな楽曲(メロディ)を波形から合成する。 最終回に制作した作品の発表会を行う。授業への取り組む姿勢と作品により評価する。
初回実施日時・場所: 4月24日(木)4限 7号館コンピュータ教室A
文献: Richard Moore: "Elements of Computer Music"
・MATLABについては、総合メディアセンター主催のMATLABセミナーが5月第2週以降に開催予定ですので、 できるだけ出席してください。
高橋時市郎先生 (ビジュアルコンピューティング研究室)
CGの古典的論文を読む
Turner Whittedの光線追跡法の原論文輪講を通じて、光線追跡法の理解を深める。 輪講で理解した内容を基に、2年次「情報メディア基礎実験」で作成した光線追跡法プログラムを改造し、 写実的な画像生成プログラムを掌中のものとする。反射・屈折光の追跡、 ポリゴンや直方体・二次曲面など扱える基本物体の種類の増加、 テクスチャマッピング、バンプマッピング、付影処理等を試みる。
初回実施日時・場所: 4月24日(木)4限 お茶の水アネックス3階 演習室2A
初回実施時の注意事項: 自分のPC持参のこと。Windows+Javaでプログラミングができる状態に手入れをしておくこと。
教科書: 2年次講義「コンピュータグラフィックスとアニメーション」の指定教科書を持参のこと。
川澄正史先生 (アシスティブテクノロジ研究室)
生体情報と生体認証
人間の身体的特徴や行動的特徴の情報を用いて行う個人認証技術である生体認証について, および身体的特徴として利用される生体情報についてWEB等で調査し,資料作成し,発表する。 機会があれば学外にも出かける。取り組む姿勢,資料,発表にて評価する。 他のグループとの大きな違いはない。
初回実施日時・場所: 4月24日(木)4限 7号館コンピュータ教室B
参考書: 初回に話します。
増田英孝先生 (コミュニケーションデザイン研究室)
Crawling the Web
内容: Webを横断して情報を自動収集するプログラムについて学ぶ。Webやネットワークに関するプログラミングに興味のある学生を対象とする。
進め方: 英語文献を読む、発表する。試す。
評価方法: 出席、発表、確認テスト
初回実施日時・場所: 4月24日(木)4限 お茶の水アネックス3階 演習室2B
http://www.cue.im.dendai.ac.jp/~masuda/ji/spider/  (学外からはこちら)