グループスタディI
配属先の先生により曜日・時限が異なります。
絹川先生、小山先生の実施時間は時間割表では火曜3限になっていますが、
初回は他の先生方と同じ木曜4限となりますので注意してください。
テーマ内容 (説明順)
- 絹川博之先生 (計算言語学研究室)
- 情報検索の仕組みとGoogle
- 情報検索,テキスト処理の仕組みに関する専門書を輪読し,
検索エンジン Google の使い方を学ぶ.
分担分を事前に購読し,PowerPoint で解説する.
出席,理解度,努力度で評価する.
- 初回実施日時・場所: 4月19日(木)4限 11号館16階1604
4月中:木曜4限,5月以降:火曜3限 に実施
- 初回実施時の注意事項: 今後の進め方,分担順の決定のため,必ず出席のこと
- テキスト(初回配布):
Gerald Salton :Automatic Text Processing
- The Transformation, Analysis and Retrieval of Information by Computer -
- 佐々木良一先生 (情報セキュリティ研究室)
- セキュリティ被害の実態把握
-
- 不正侵入の実態と対策の概要を把握する。
- セキュリティ被害に関する実態調査結果である「CSI/FBI COMPUTER CRIME AND SECURITY SURVEY 2006」をダウンロードし、調査する。
- あわせて、フィッシングやボットネットなどの最新の情報を把握する。
- 初回実施日時・場所: 4月19日(木)4限 お茶の水アネックス4階 グループ演習室
(第一回はセキュリティのイントロ教育を行い第2回以降文献を読んでいく)
- 小山裕徳先生 (生体情報研究室)
- Ease of Use and Human Centered Design
- 身の回りから悪い設計例を取り上げた「Bad Human Factors Design」のWebページにあるいくつかの話題を取り上げ、議論し、製品やシステムを使いやするするためにはどのように設計しなければならないかをまとめたIBMの「Ease of Use」のページを読む。
- 初回実施日時・場所: 4月19日(木)4限 11号館11階1105
- 初回実施時の注意事項: パソコンとLANケーブルを用意すること。
- 矢島敬士先生 (先端情報システム研究室)
- システム工学
- 進め方としては、下記の図書を輪読形式で分担して読み、その場で議論して理解を深める。
内容は、大規模システムの工学、すなわちシステム工学の基本的問題を扱う。
システム工学の必要性を議論し、その後、システム工学の定義を与える。
さらにシステム工学のプロセスを示す。評価は、内容の理解度、プレゼンテーション態度、
議論への参加度で行う。
- 初回実施日時・場所: 4月19日(木)4限 7号館7505
- 初回実施時の注意事項: 割り当て分担を厳守のこと。不明点も含めて、自分のスタデイ結果を明示すること。
- 参考書: A.P. Sage: Systems Engineering, Wiley Series in Systems Engineering.
- ・前期と後期は異なる。前期はシステム工学、後期はソフトウエア工学
- 齊藤剛先生 (コンピュータグラフィックス研究室)
- CG サーフィン
-
日本には普及していないCGソフト(フリーソフト)を各自探し出し,
簡単なマニュアルを各自作成する.その後,それをインストールし,
それを用いてCGイメージを作成する.
- 初回実施日時・場所: 4月19日(木)4限 11号館2階メディアルームD
- 小坂直敏先生 (音メディア表現研究室)
- 楽音の構造分析とメロディ合成
- 下記の英語文献の輪講を行う。また、線形代数の表現を効率的に行える高級プログラム言語MATLABを習得し、これを用いて楽音の分析を行う。また、楽曲(メロディ)を波形から合成する。最終回に作品の発表会を行い、作品により評価する。
- 初回実施日時・場所: 4月19日(木)4限 7号館コンピュータ教室A
- 文献: 後日指示
- ・前期と後期は同一内容。
- ・MATLABについては、下記のMATLABセミナーにできるだけ出席してください。
主催 総合メディアセンター
日時 4/25(水) 13:30〜17:00
場所 7号館9階コンピュータ教室
http://www.mrcl.dendai.ac.jp/soe/sm11/index.html
- 中島克人先生 (コンピュータアーキテクチャ研究室)
- 並列コンピューティング
- 「Parallel Programming in C with MPI and
OpenMP, M.J.Quinn, 2003, McGraw-Hill」
をテキストとして、並列コンピューティングの基本事項を輪読で学ぶ。
輪読は毎回少量ずつ、複数人に割り当て、当番の学生は用意したスライド等を元にメンバに説明する。
希望があれば、並列プログラミングも体験して貰う。
評価は当番回の説明、出席、課題、参加姿勢等で行う。
- 初回実施日時・場所: 4月19日(木)4限 11号館10階1010
- 高橋時市郎先生 (ビジュアルコンピューティング研究室)
- 光線追跡法を極める
- Turner Whittedの光線追跡法の原論文輪講を通じて、光線追跡法の理解を深める。
輪講で理解した内容を基に、2年次「情報メディア基礎実験」で作成した光線追跡法を改造し、
写実的な画像生成プログラムを掌中のものとする。
反射・屈折光の追跡、ポリゴンや直方体・二次曲面など扱える基本物体の種類の増加、
テクスチャマッピング、バンプマッピング、付影処理等を試みる。
- 初回実施日時・場所: 4月19日(木)4限 7号館7902
- 初回実施時の注意事項:
自分のPC持参のこと。Windows+Javaでプログラミングができる状態に手入れをしておくこと。
- 教科書: 2年次講義「コンピュータグラフィックスとアニメーション」の指定教科書を持参のこと。
- 川澄正史先生 (アシスティブテクノロジ研究室)
- 人間情報工学
- 誰もが利用できる環境、設備、機器、ソフトウェア、サービスなどの設計,デザイン,
開発が重要になり,理工学のいずれの分野でも人間工学を踏まえたよりよいもの作りが強く望まれてきている。
人間工学という考え方,その基本的内容を勉強する。最近の技術をWEB等で調査し,資料作成し,発表する。
機会があれば学外にも出かける。取り組む姿勢,資料,発表にて評価する。他のグループとの大きな違いはない。
- 初回実施日時・場所: 4月19日(木)4限 7号館コンピュータ教室B
- 参考書: 初回に話します。
- 戸辺義人先生 (ユビキタスネットワーキング研究室)
- グーグルマップを理解しよう
- Google Maps APIおよび Google Earth について、教科書の輪読と実際のプログラミングで理解を深める。輪読用資料と生成されたグーグルマップで評価する。
- 初回実施日時・場所: 4月26日(木)4限 11号館17階1710
- (a) 教科書 "Hacking Google Maps and Google Earth" を貸し出す。
- (b) メンバー全員の調整により、木曜日以外に実施する週もある。
- (c) 後期は、ネットワークプログラミングに関する別テーマを設定する。
- 増田英孝先生 (コミュニケーションデザイン研究室)
- Crawling the Web
-
内容: Webを横断して情報を自動収集するプログラムについて学ぶ。Webやネットワークに関するプログラミングに興味のある学生を対象とする。
進め方: 英語文献を読む、発表する。試す。
評価方法: 出席、発表、確認テスト
- 初回実施日時・場所: 4月19日(木)4限 7号館9階7903
- http://www.cue.im.dendai.ac.jp/~masuda/ji/spider/
(学外からはこちら)